【あなたのバイクは大丈夫?】
ボトムブラケットの交換サインと簡単メンテ法
【あなたのバイクは大丈夫?】ボトムブラケットの交換サインと簡単メンテ法

「最近、バイクに乗ると異音がする」「ペダリングが重く感じる…」それは、ボトムブラケット(BB)の寿命かもしれません。
BBは、バイクの心臓部とも言える重要なパーツの1つです。この記事では、BBの寿命、交換のサイン、簡単メンテ法を解説します。

ボトムブラケットは、主に「ワン」や「ユニット」と呼ばれるフレームにはめ込まれる部分と、その内部に収まる「ベアリング」で構成されています。ベアリングがクランク軸(スピンドル)を支え、スムースな回転を可能にしています。
特に、回転系パーツと豊富なラインナップで有名なTOKENのTBTベアリング(ティラミックベアリングテクノロジー)は、クランクアームの回転を極めて低摩擦で滑らかに保つことで、ライダーのペダリングパワーを最大限に引き出します。

〈BBの寿命はどのくらい?〉
BBの寿命は、使用されるBBタイプ(カートリッジ式、カップ&コーン式など)、走行距離、使用頻度、使用環境によって大きく変動します。一般的に、密閉性の高いカートリッジ式のBBであれば、走行距離1万km~2万km程度が目安とされることがあります。これはあくまで目安であり、長期間使用することで内部のグリスが劣化し、回転性能が低下することもあります。
雨天での走行が多かったり、強い力でペダリングを続けるといった使用状況では、寿命は大幅に短くなる可能性があります。交換して間もないのに大きな抵抗やゴリ感が感じられるときは、適切に組付けられていない可能性も考えられる為、早期にプロ(自転車店、プロショップなど)に確認してもらうことをオススメします。

〈あなたのバイクのBB交換サインとは?〉
BBの交換サインの1つとして、走行中やペダリング中に発生する異音が挙げられます。ペダルを踏み込んだ際に「キュルキュル」「キーキー」といった擦れるような音や、「ゴリゴリ」「カチカチ」といった異物が混入したような音が挙げられます。 また、クランクアームを左右に揺さぶった際に、ガタつき(遊び)がある場合も、BBの交換を検討して良いでしょう。
また、走行距離が2万km〜3万kmを超えていたり、あるいは自転車購入・BB交換から3年〜5年程度が経過した場合、目立った症状がなくても内部劣化(グリスの固着、異物の混入)が進行している可能性があります。出先でのトラブルを防止するためにも、定期的にプロ(自転車店、プロショップなど)へ点検・交換作業を依頼することをオススメいたします。

〈パーツの寿命を延ばす方法とは?〉
どんなに丁寧に使用していても、愛車は汚れてしまいます。特に複雑な形状のBB周辺は砂や埃、チェーンオイルの汚れなどが多く付着します。これらを放置し続けると、BBの回転を低下させたり、フレームやBB本体の劣化を早める原因となります。特に、BBシェルとクランクアーム付け根部分、BBカップとフレームの僅かな隙間は、構造上、微細な汚れが侵入しやすく、異音の発生源にもなり得ます。
汚れに気づいた際は、柔らかいブラシや清潔な布を使用し、BBシェル周辺、クランクアームとの嵌め合い部分、BBカップの外側などを拭き上げてみましょう。落ちにくい頑固な汚れには、自転車用クリーナーやパーツクリーナーを少量使用することも有効です。(BB内部に液体が流れ込まないよう注意して作業してください。)もちろん清掃後は水分をしっかり拭き取り、乾燥させましょう。

〈怠らないで!雨天走行後の簡単メンテ〉
雨天の走行は、バイクへ負担をかけます。特に駆動系パーツへの負担は大きく、雨水や路面からの泥水で潤滑油が洗い流され、金属部分が錆びたりする原因となります。この錆びや潤滑不足は、BBをはじめとする駆動系パーツの回転抵抗の増加、異音の発生、最終的にはパーツの早期破損につながります。
雨天走行の後は、BBカップとクランクアームの隙間、BBシェルとフレームの接合部、ブリッジ付近などは水分が残りやすいため、念入りに確認しましょう。クリーニング後、適切な潤滑油を少量注油することが推奨されます。これにより、金属表面を保護し、さらなる水分の侵入や錆びの発生を防ぐ効果が期待できます。

〈バイクに優しい保管方法とは?〉
バイクの保管方法は、パーツの寿命へ確実に影響を与えます。特に、湿度の高い場所や温度変化の激しい場所での保管は、各パーツへ悪影響を及ぼす可能性があります。例えば、屋外にカバーをかけたまま長期間放置すると、カバーの内側に結露が発生することで内部に湿気がこもりやすくなります。また、直射日光が当たる場所での保管は、ゴム製パーツの劣化を早める原因にもなり得ます。
パーツの寿命を最大限に延ばすためには、できるだけ乾燥した、温度変化の少ない屋内の環境で保管することが理想的です。もし屋外での保管が避けられない場合は、防水性の高いバイクカバーをしっかりと装着し、風通しの良い日陰を選ぶとよいでしょう。定期的にカバーを外し、バイク全体を点検や乾燥をさせることも湿気対策として有効です。適切な保管を心がけることで、外部環境のダメージを軽減し、パーツの性能と寿命を維持し延ばすことが期待できます。

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